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2012年8月13日 (月)

お盆の特別返却会のお知らせと外注先紹介 その3:ハートプロジェクト長崎

 ふるさと伝承館内被災写真展示公開会場では、お盆に帰省される方のために8月17日まで「お盆の特別返却会」を行います。

 「お盆の特別返却会」では、新たに洗浄したアルバムや、特別な印刷機でプリントアウトした写真の展示を開始します。洗浄もプリントアウトも、放っておけば劣化していく被災した写真を、少しでも長く残せるようにするための試みです。

 アルバムの洗浄は、全国の写真団体のみなさまのご協力で行われています。アルバムのプリントアウトは、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社様のご支援で実現しています。

 今週は、数千冊に及ぶ山元町のアルバムの救済のためにご協力いただいている団体さまを、訪問したときの様子を中心にご紹介します。

 三回目は、長崎県大村市の「ハートプロジェクト長崎」さんです。6月17日に伺いました。

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 ハートプロジェクト長崎さんは、昨年の夏以来、長崎市を中心に何度か場所を変更して写真洗浄に取り組んでいます。こちらが現在の会場である、長崎市近郊の大村市のボランティアセンターです。

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 長崎市で写真洗浄をしていた頃に、大村市でボランティアをしていたみなさんが自分たちもできないかと声をかけてくれたのだそうです。

 ボランティアセンターなので、さまざまなボラティアが行われています。こちらの棚は布で作った絵本です!

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 こちらが洗浄スペースです。ボランティアセンターの、なんと浴室を使います!

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 洗い場と仏像(?)、思わずシャッターを切ってしまいました。

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 写真を乾燥させるときも、浴槽部分は深いのではしごを使ったりします!改めて、写真救済がいろんな場所で行われているということを実感します。

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 山元町のアルバムを洗浄している作業の様子です。

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 毎回10人規模で作業を行います。

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 ハートプロジェクト長崎 代表の池田理恵さんです。長崎の大学にお勤めの助教さんです。被災地へのボランティアや東京での写真洗浄ボランティアを経験した後、長崎でも続けられるボランティアをしたいと写真洗浄を始めたのだそうです。

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 順調にこの日の作業は終了。恒例の記念写真を撮りました。

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 遠く離れた山元町のために、真摯に写真を洗浄してくださる姿が印象的でした。

 ハートプロジェクト長崎のみなさま、今後共よろしくお願いいたします。

 外注団体のみなさまに洗浄いただいた写真は、17日までは1階ホールにて展示公開しています。


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7月に池田さんより連絡がありました。山元町のアルバムの洗浄作業中に、なんと雲仙普賢岳の復興支援チャリティーとして行われた舞踏会のアルバムが入っていたのだそうです。

洗った写真の中に、長崎のために行われた復興支援の思い出があったのです。

池田さんからは「ご縁を感じ、関われたことに感謝です」とメッセージをいただきました。多くある写真洗浄団体の中でも、被災地からは一番遠いハートプロジェクト長崎さんにアルバム洗浄を引き受けていただいたのは幸運によるものが大きかったのですが、いろいろなところでつながりがあるのだと学びました。


溝口

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